2004 12.31.
生きてるだけでもうけもの―――――
明石家さんまさんの言葉なのだそうだ。以前、演技に行き詰まっている時、或る人から頂いた言葉。ふと、思い出した。
あと数時間で2004年も終わる。。。今年は本当に色々な事があったなァ〜〜〜なんてことを凄いたくさんの人が今、考えてるんだろうなァ〜・・・・
冴羽 一の2004の収穫は、己の弱点を知ったということ。からだの弱点。その使い方。心の在り方。。。いろいろ。。自分の駄目な所と向き合うのは痛いけど、見つめ合う機会に恵まれてラッキーな一年だったと今は思えます。それを活かし2005はさらなる飛躍を!!と、思う傍ら、実は年が変わることに対して、大した感動も実感もありません。だって、今日が終わって明日になるだけ。何も変わらない。年が変わった途端に、遠い世界で起きてる戦争が終わるわけでもなければ、天災にあった人達が救われるわけでもない。亡くなった方々が戻ってくるわけもない。何も変わらない。変わるためのただのきっかけ!
でも、いいと思う。言いたいのは、きっかけは毎日!!いつでもより良くなるために生きたいし、生きよう!ということ。だって、人はいつ死ぬのかわからないのだから・・・
「何を迷ってんだ?誰かにやれって言われてやっているわけじゃないだろう。演じることが好きなんだろ。その好きがやれるなんて素敵じゃない!
生きてるだけでもうけもの☆」 僕は、そのことばで、フッきれた。
生きてる。
今日もこうして生きている。
当たり前だけど、その当たり前に感謝して、毎日毎日を精一杯!生きようと思います。 それが積み重なって、未来になるのだから。
2004
12.29.
東京に雪が舞った。
昨日はあんなに晴れていたのに。。。
TVをつけると、何万人の人が地震で亡くなった事を報じている。。。どれだけの規模なのか僕にはわからない。正直唖然としてしまった。全部ヤラセの嘘だったらいいのに・・・そう思う。とてつもなくやるせなくなる。
世界は変わる。時間は過ぎていく。。。毎日毎日同じ繰り返しなんかないっ だから今、この一瞬ですら無駄にしないよう全力で生(行)きなければならない!本当にそう思う。亡くなった方々のご冥福と、街の一日も早い復興をこころよりお祈りいたします。
2004
12.28.
お前は何者だ?
そう聞かれたら何て答えるべきなのだろう・・・・そんなことを改めて考えていた。
この前、2004年度のマイ映画ランクを出したばかりなのに、映画、ビデオ、舞台と観まくってる。今日観た映画はがっかりだった。(だからタイトルはふせます)そんな時、希望が少しだけしぼみます。
逆に好い作品に逢えた時はテンションがあがります☆ 映画じゃないけど、CXでX'masに放送していたSMAPのドラマは凄く良かった!!悔しいけどそう思う。お話も映像も演技も素晴らしかった☆だから嬉しくなる。僕は全然関わってないのにね。きっと、関われたらいいな〜、関わりたい!そう思うからなんだろうな。そして、その中心に行きたいから今、自分と闘うのでしょうね。そうやってたくさんの人たちに元気や希望や勇気や夢や・・・素敵な何かを与えられる人。それを僕はずぅ〜っと追求してゆくんだろうなぁ〜〜と改めて思いました。
以前も書きましたが、一つの役をひたすら追求することだけに魅力は感じないし、「みんな〜私を見て〜!」とも思わない。だから、私は役者じゃない。もっと安物でいい。。。
俳優
わたしは俳優です。
やはり、そう答えるんだろうな。
2004 12.14.
2004年最高の話題作をやっと観てきた。
「ハウルの動く城」 まだ観てない人もいるだろうから多く語りませんし、僕にはやや難しかったのですが、やはり宮崎駿さんは天才なのだな〜と思わされました。もう今年も終わりだな…と手帳を開きカウント。今年は50回位劇場へ行き、100本程ビデオを見てました。3日に1本は映画を見てるが、2日に1本までは見てない。まだまだだな・・・
以前、或るプロデューサーに言われたこと。「俳優の一番の勉強は映画を観ること。1日1本は見なくちゃな!」なかなか難しい。。。2005は再びトライしてみようと思います☆
ちなみに、2004は僕にとっては豊作でした。劇場で観た映画のベスト3は、
1位「キャシャーン」 (でも実は、公開前にスゲェ〜バカにしてた作品ですが、劇場でオエオエ泣きました!) 2「80デイズ」
(11/6の日記に書きましたね。ホントに素晴らしい!と思います。)
3「特捜戦隊デカレンジャーTHE MOVIE フルブラストアクション」(コレも★きまぐれな不死鳥★で紹介しましたね。子ども映画だけにしとくのは勿体ない!)
ビデオでは、今さらながら、高倉健さんにハマってしまいました。でも、きっかけは「新幹線大爆破」なんですけどね・・・・
2004 12.12.
どんどん、頭脳まで明晰になっていく・・・ 骨折して約一ヶ月。
足が不自由なのは勿論。舞台の稽古、本番。諸々でずぅ〜ッと怠っていたトレーニングを再開した。
やはり、一ヶ月のブランクはデカイ…
絶好調の時の半分もこなせない。。。
舞台の間、沢山差し入れを頂いたり(アリガトウゴザイマシタ!)、美味いもの食べたり飲んだりで、すっかりお肉も増えた。。。 しかし、楽しい!☆
以前、金生先生(私の、最初の武術の師匠)の言ってた通り、身体を動かすと心まで元気になってゆく。頭も冴えてくる!
元の体型に戻すまで時間は要するだろうが、以前よりも強くなれる気がする。
いや、強くなる為に鍛えるんだっ
トレーニングは苦しいけど、そう思うと愉しい♪♪
2004 12.5.
逃げずに闘うこと―――
今、最高の気分だ!!楽天舞隊「拳法魂ジャスティス・チーム」千秋楽を満員御礼で無事終えることができた。(お越し頂いた方々、本当にありがとう☆)
終わったからバラせること。
実は、本番前に足を骨折してしまい足を引きずりながら日常生活を送っていました。勿論、まともに稽古なんか出来ない!
パンフレットのコメントにも書かせて頂いたのだけど、有能なスタッフ、共演者、友人、家族‥‥たくさんの人達の協力があって何とかやり遂げられた!何度も逃げたくなった。何日も悔しくて眠れなかった。難しい役所になかなか答えを見い出せず、演技の難しさ、いや、演技にこんなに苦しめられたことはないって程追い詰められた・・・・
ホントに逃げたくなった。でも、信じてくれる人たちがいたから、踏ん張った。
だから最高の気分だ! 逃げずに闘うこと。
それが道を切り拓く方法なのだとわかった。
2004 11.6.
自分ひとりだけの幸せではなく・・・・
「80デイズ」を観てきた。「メダリオン」「ツインズエフェクト」「シャンハイナイト」…ここ近年のジャッキーチェンには正直失望してました。頑張ってるおじさん・・・・
でも、今回はやられてしまいました!子供の頃彼を好きになった感覚を思い出しました。そして、やっぱりこの人にだけは敵わない!悔しいけどアンタだけは凄いわ〜〜〜っ降参!!
そう素直に思わされました。
良いシナリオ、素晴らしい俳優達、盛り上がれる音楽、優れた演出、アクションはもはやアクションではなくアートになっている。。。映画ってこんなに面白いんだ!!って。きっと子供が観たら一生忘れない映画になると思う。(ちなみに僕は「スーパーガール」)
単純な映画が嫌いな人には薦めません。でもエンターテイメントを求める人には是非☆映画館で観るべき!な作品です。
そして、僕は希望も貰いました。世界は小さい。世界は一つ。。。色んな仕事があるけれど、映画づくりを選んで本当に良かったと思う。辛いことなんて、いっぱいいっぱい!でも、こんなに希望を与える仕事はないからね♪人に与えることが出来る人に私はなりたい。ジャッキーが凄いなって思う所はそこっ!彼がハリウッドで成功した事によって何人のアジア人にチャンスが拓かれたことか!!この映画を観ただけでも一目瞭然だと思います。
自分ひとりだけの幸せではなく・・・・
同じ小さい世界に住む僕ら。みんなが幸せになるといいな。。。☆
2004 10.30.
ついつい夜更かしをしてしまった・・・・
TVが面白くて!
金持ち社長VS貧乏人(フリーター)の言いたい放題討論。どこまでマジでどこからヤラセかは知らないが、面白い番組造るよな〜凄いプロデューサーいるな〜
沢山見てるとホント分かってくる。僕は、今は貧乏人だけど、発言全て成金社長に頷いた!貧乏人の言い分は全て言い訳ばかりだ。
成功する奴は自分のパワー全部を建設的に使い、とにかく前向きだ。おごり高ぶって見える人もいるだろうが、僕は堂々としていてカッコイイな☆と感じる。そんなカッコイイに僕もならねば・・・・と思う。
2004 10.22.
12月1日から始まる舞台「拳法魂ジャスティス・チーム」の稽古がいよいよ盛り上がってきた。
昨日、台本を20ページ分だけ貰った。
嬉しかった☆
自分の為に描かれた役が居る。台詞がある。。。 素直にありがたい!と思う。
改めて思ったこと。
役者は(僕は俳優ですけど)陰で支えてくれている人たちに、常に感謝しなくっちゃいけない。
だから、舞台に居る瞬間全てを大事に演らせて貰おうと思う。
お客さんに最高のものを見せて、喜ばせなければいけない!
僕らに出来ることはそれだけなのだから。
2004 10.19
やっぱり僕は飽きっぽいんだな――― 人も物も、縁ってあるんだろうなァ〜って思うから偶然を大事にしている。今日偶然発売日だったBank
BandのCDを買った。久しぶりにCDなんて買った。久しぶりに泣いた。良い曲って涙がでるんだな。。。歌でも映画でも、良いものに出会えると嬉しくなってパワーが出る♪おまけにコンセプトが凄い。櫻井和寿さん(Mr.Children)、小林武史さんの呼びかけで、環境問題に真剣に取り組んでる人たちの為に融資する銀行の立ち上げ〜運営ための活動。ライナーノートを読んで知った。
大袈裟か事はしなくていい。たいせつなコトは、優しい気持ち。改めてそう思えた。だから感動したんだろうな・・・・。
それにしても、やはり音楽は映画に比べて進んでいる。真剣に地球のコトを考えた活動なんて誰も映画人はやっていないだろう。
音楽は伝えたいメッセージをダイレクトに届けやすい媒体だと思う。そこも優れている。日常にも凄く密接でどこでだってやれてしまう。素晴らしい!羨ましい!
でも、何度も同じ歌を歌う。何度も同じ事をするだなんて僕には出来ない。昔やった役なんて、もうやれないしやりたくない。
やっぱり僕は飽きっぽいんだな。
2004 10.13.
最強は健康という土台の上にある―――― 以前或る人に言われたコトバを今、実感している。。。
腰を壊してしまった!!寝たきりになっている。少し動くだけで激痛が走る。腰は躰の要でアルコトを初めて知った。ツライ・・・・
でも、ラッキー☆って思う。
ピンチがチャンス――― おかげで色んなコトに気付かされる。
健康のありがたさ。痛みを再認識出来て、他人にも優しくしなきゃ!と思える。多くの人に助けられて生きてるんだな〜って当たり前のコトも気付かされる。最近自分の事ばかりでいっぱいいっぱいだったな〜と。もっと力を抜いて行こう♪とか。身体に関しては、まだまだ鍛え足りない弱点を認識出来た。。。
だから、ピンチはチャンス!
でも、早く治そう。
健康でなきゃ最強も目指せないからなっ
2004 10.2.
ビジネスチャンス―― TVで、韓国映画ブーム(韓流というらしい)を取り上げていた。一人のプロデューサーがやたら口にしていたのは、「金」。
映画は金で始まり金で終わる。
凄いな!っていうか、その通りだよなッって思った。映画は娯楽であり芸術でもあるけど結局は金儲けの手段なんだよな〜(仕事だもの!飯の種だよっ!)そこんとこ、韓国の人はしっかりしてて日本人は甘いんだよな…と思った。だって、「誰が見るんだよ!?」って映画が日本には何と多いことか・・・
確か386世代とか言ってたな。今の30〜40代の韓国人は就職難で、国自体も不景気だったのだそう。その時に政府も映画を見放して、世代交代が始まったそうだ。それから若い映画人たちが韓国映画を盛り上げてゆくことになる…予算も半端なく少ないどん底。でも代わりに、才能ある人材はどんどん世に出そう。皆で出よう!!となって行ったのだそう。
そして、僕も大好きな「シュリ」を始めとする傑作が産み出されてゆく。。。
悪い環境を嘆くのではなく「チャンス」と考え前向きにエネルギーを使った人のみが成功する。
現在韓国政府は、年間予算から100億円をも映画制作に使っている。韓国映画は重要な「産業」となった。 今の日本映画が勝てるわけがない・・・・。
しかし、逆を言えば、これからぶっ壊して変えるチャンスがあるっ才能ある人にチャンスが平等にある映画界に変えて行けるチャンスが必ずある!!だから、今もっと頑張らなくてはならない!たとえ、どん底でも!いつチャンスがやってきても決して逃さない為に・・・・!!
2004 9.20.
ANB「特捜戦隊デカレンジャー」は面白い!映画「特捜戦隊デカレンジャー THE
MOVIE フルブラスト・アクション」はもォっと面白い!! 子供番組をなめちゃイケナイ。
まず、ストーリーが単純ながらも変化球まじりで(バカバカしくて)面白い。
アクション(監督)がなるほどセンスがイイ!役者の面々も個性的で僕は好きだな。(僕はアバレイエローに続き、デカイエローにハマってます☆)
そして何より、全編に流れるスピリットがイイ!!レッドを筆頭に、当たり前だけど忘れかけてる事を教えてくれる。「正義は必ず勝つんだ!」とかね。
でも一番僕のこころに響くのは、
「決して諦めない」ってコト!!
スンゲェ〜強い敵が現れたり、普通考えりゃどうしようもない困難な状況に陥っても、決して諦めずに信念を貫くッ
子供の頃は当たり前に考えられたことなのにね・・・・諦めたり妥協したり、限界を知るって事が大人になるって事なのかもしれない。でも、僕はそんな大人は嫌だな〜って思う。
子供たちが言う。「大きくなったらデカレンジャーになりたい!」
是非なって欲しいと思う。。。
2004 9.18.
おみこしを見た。どうやら近所の神社の秋祭りらしい。 ふと、忘れていた記憶が蘇った。。。
確か5年前の夏、僕は上京した。そのきっかけは、行きつけのBARのマスターの一言だった。
当時、上京の軍資金を作る為に背広を着ていた。100万円貯めたら 飛び立つ予定だった。ある日、いつものように仕込みをしてるマスターの所へ遊びに寄った。そして言われたんだ。
「金なんてものは貯めようと思ったって貯まらないよ。御輿の天辺上りたいんだったら、まず御輿担がねぇと無理だぜ。とりあえず担いでみなよカズ君!ひょっとしたら誰かがヒョイって上げてくれるかもしれない。行ってみなよ!」と。
その数日後、僕は独りぼっちで新宿にいた。所持金は僅か。それも直に失うことになる。。。。
僕は頭が良くないから、どうしたら良いのかわからなくなることがよくある。そんな時はとりあえずやってみる!! 僕の原点はここなんだよなァ〜って御輿に気づかされた。
とにかくやってみること。
それがたいせつ。
2004 9.6.
わからない。
今もテレビでロシアのテロをやっている。
なんで???
本当にわからない。目的を果たす為に手段を選ばず・・・・崇高な目的なら他人を傷つけていいんだよね?!自分の大切な人が傷つけられたらどうなのか?なんて考える想像力がないんだろうな〜悲しい人達だ。。。
人は殴られたら痛いし、殴っても痛いのにね・・・。力に対しまた力をふるう。いつになったら争いがなくなるのかな・・・・僕は映画を創ることで少しでもこの星を素敵なものにしたい‥‥!そして映画に関わる人たちも皆がそう思ってくれたら‥‥でも、それは難しいよな。人間ってみんな考えること、たいせつなことが違うから。(だから面白いわけだけど)だから自分がもっと、いや、もっともっと!道を切り拓き上に行かなければならない!!何か室井管理官みたいだな〜どうすりゃいいのかはまだわからないけど、本当にそう思うんだ。
2004 9.1.
久々に梯して3本観てきました〜!
カンヌでも話題になった「華氏911」は衝撃でした。。。どこからどこまでがヤラセで、どこまで信じていいのかはわからないけれど、とにかく戦争が嫌だな!!と強く感じました。私たちエンターテイメントに関わる人間は、表方裏方に関わらず、有名無名に関わらず、皆が大衆に与える責任を常に持たねばならないと思う。有名になりゃなる程影響力が強いのだから、社会に役立つ作品を創ることも必要なことだと感じました。「誰も知らない」もカンヌで話題の作品です。なるほど、主演男優賞をとった男の子の演技は自然で良かった!と、いうか子供達みんな良かった!自然体の大切さ〜子供を見習わなければなァ〜とまた勉強になりましたッ
2004 8.26.
感動したっ!!
前回はまるまる興味なかったのだけど、今回アテネにハマっている。
感動したのは、
シンクロです!美し過ぎる!!☆☆☆日本のオリジナリティ溢れた演技は、まさにアートだな〜〜〜ってホントに感動したっ
ロシアデュオは、もう否のうちどころがない!コレは凄えぇわっッって思った。どちらも凄えぇ〜〜〜っかっこいい☆きっともの凄いプレッシャーなんだろうな〜・・・・で、それまで血が流れまくる位トレーニングするんだな。ただ、本番という一瞬だけのために!なんか俳優と同じだなと思った。一見華やかに映るかもだけど、日の目を見るわずかな時間の為に日々闘う・・・そして、本番が全て!待ったはない。言い訳はきかない!身体中の神経、精神を集中して積み上げた技を出しつくす‥‥‥
とても、とても感動しました!! 本当におめでとうございました!!
2004 8.21.
僕には凄えぇ〜友がいる。彼はプロボクサーだ。現在36歳。世界一になる為に毎日挑戦し続けている・・・・
僕は彼から色んなコトを教わった。いや、まだ学び続けている! 固定概念を棄てるコト――――彼から教わったことだ。出来ないと思ったら出来ないし、出来る!と信じられるならば出来るかもしれない。。。世の中、回りの人が言うコトに人間は大変順応し易いと思う。僕もそう。しかし、本当に心底なりたい自分があるならば、他人が何を言おうが、時には邪魔されようが、自分を信じて進まなければならない。回りは「変な奴」と思うかもしれないが凄えぇ〜奴はみんな無名時代にそぉ思われていた筈なんだ。だって前人未踏なのだから…!!
彼と約束したコトがある。「道は違うけど、お前が闘ってる時に俺も闘ってるから忘れんな!共に戦おう。共戦!!」
この「共戦」という約束を守るためにも僕はまだ負けるわけにはいかない・・・・・
最後に、僕の好きな彼の言い回しを紹介します。
「この星」
彼は宇宙からもの見ようゼッ と良く言う。宇宙から見りゃぁ全てがちっぽけだ。世界一と言ったらドデカク感じるかもしれないが、ちっぽけ!「この星で一番」だったらどう?なんか出来そうな気がしませんか?!
2004
8.20.
悲しい知らせがあった。
かつて共に演技を学んだ友人が役者を辞めて実家に帰るのだそうだ。周りで頑張ってた奴等がどんどん辞めてゆく・・・以前、或るディレクターに言われたコトがある。
「みんな、辞めてってくれるから〜仕事にありつけるンだよね!」確かにその通りだと思う。実際、以前の僕は思ったと思う。みんな敵だと思っていたのかもしれない。(アイツより〇〇〇だ)とか、いつも競争だと思って比べていた。確かにオーディションなんてそのわかりやすい例だけど。。。でも、今はこう思う。みんな違う。声も見た目も考えも。。だから面白い!誰が優れ、誰が劣っているではなく(勿論ふさわしい演技というものは存在すると思うけど)、どう料理するか?なんじゃないか?!つまり、俳優の良し悪しなんかなくて要は好きか嫌いかなんじゃないか…と。だから比べるものじゃないんだよな。みんな違うんだから。ハーモニーなんだよな〜って。大事なのは自分を研くこと!いつ、如何なる時にも素敵な音色を出せる楽器である為に・・・
そんなことを今考えていました。
2004 8.17.
アテネオリンピックが始まってますね。
柔ちゃんは、また金か〜凄いな・・・・
っていうか、メダルメダルメダルと日本人凄いな〜〜〜どうしちゃったんだろ?
ちなみに映画「メダリオン」(Jチェン主演)の不死身になれるメダルも金色。香港功夫協会の創始であり我が師、金生先生も金龍!
金色ってやっぱ凄いな〜と。僕もいつかそうありたいな‥‥‥
ってすみませんm(__)m寝ぼけて今日はワケノワカランコト書いちゃってるかもしれませんね。
おやすみなさァ〜い☆
某電器屋に行った。
(ってビックカメラなんだけどね)
というのも、12年位使ってたビデオデッキがついに他界された為である。ショックだったけど良く頑張ってくれたよな☆
お財布の都合上、今すぐ代替とはいかないのだが下見にやってきた。夕方という時間帯のせいかもしれないが、凄い人!人!!人!!!・・・・ちょっとビックリしました。普段行かない僕が疎いのでしょうか?いつもあんなに賑わってるの?
不景気だなんだといえども結局日本人は金持ってるんだよな〜〜〜って感じちゃいました。
ちなみに10500しか僕のお財布には入っていません。今月も何とかして乗りきらなくちゃな・・・・!
2004 8.12.
油断したッ!
久々に突き指なんかしてしまった。功夫の稽古中・・・まだ始めて一年くらいの相手だったせいか気がゆるんでいた。完全に僕のミス!油断は大敵だなぁ…
今日はとても短くてすみませんm(__)m
2004 8.6.
眠れない…ンぐ〜〜〜ッてやってる時に地震が起きた。かなり長かった。積んでたビデオが降ってきた。ぼ〜っとしてはいるものの、「あーーそうか!老衰ではなく、天災でも死ぬんだよな」って考えてた。当たり前だけど、何が起こるかわからない。自動車にはねられるかもしれないし、通り魔に刺されるかもしれない。いきなり戦争になることだって今は否定できない。悲しいけど…何が起こるか予測できない。「漫画かよッ」てツッコミを入れたくなる時がある。911の飛行機テロなんか正にそうだよな〜。
明日はないかもしれない。だからこそ、今日をたいせつに、愉しく、精一杯生きよう!と誓いました。
朝になりました。テレビでは広島の原爆追悼式典をやっています。59年前に、漫画じゃなくて本当に!原子核爆弾が投下されたんだよな・・・・。
先ほどの「戦争になることも否定できない」は撤回します。僕ら、今こうして生かして貰ってる人達は皆平和に感謝し、二度と戦争という悲劇を起こさないように努めなければならない!!!と今、強く思っています!
2004 8.5.
「怒ってはならない」と思う。
先日郵便局で振り込み用紙を記入してたら、こっちはわかってる事を説明し始めるような、少しボンヤリな性格の係のお姉さんがいた。口座の事で尋ねてきた人がいたので彼女は離れて行った。
振り込みの順番を待っていたら、急に大きな声がした。ビックリしてその主を探したら、さっきの口座のおじさんだった。よく見たらちょっとコワモテだ。グズグズと少しピントのボケた彼女を怒鳴りつけていた。今にも殴り出しそうな勢いだった。殴ったら止めるか…と思いながら眺めていた。今思うと彼女には申し訳ないが面白い光景だった。怒鳴り散らしてるオッサンが滑稽で仕方なかった。思わず、じ〜って観察してしまった。。。きっとオッサン本人はカッコツケてるつもりなんだろうなァ〜客をナメンナよ!!ッみたいな…でも、立場が弱い者に対して力をふるうことは限りなくみっともないな〜としみじみ思った。そもそも人前で怒るという行為そのものがカッコヨクナイし、隙だらけだと改めて分かった。「お前何見てんだ!」って絡んで来られても、怒りに身を任せた人ならいとも簡単に受け流すことが出来る!リラックスだ!ホント改めて実感した。そして、他人には常に優しい心で接する。他人の心の平安を尊重することが、自分の心の平安にも繋がるのだな〜と分かりました。
2004
8.1.
もう8月なのですね〜もうすぐ年越し蕎麦食べて餅食べるんだな…一年って早いな。
はなしは変わり、先日友人のライブに行ってきました。ライブ自体久々でワクワクしました。友人を筆頭にメンバーはとても良かったです。技術が高い低いでなく、楽しんでる☆ってのがこっちにビンビン伝わってくる。だからこっちも反応し楽しくなってくる。。。ライブの良さってコレだな〜って思いました。しかし、前後のバンドはいただけなかった…と、いうのはただ煩い音としか伝わらなかった。ボーカルだけが頑張っていて、メンバーが作業をしてるかのように楽器を弾いている。実際、僕は音楽の素人だけどそう映りました。お芝居と同じだな〜と思いました。良い演技も、悪い演技も、相手役次第。反応が反応を生む連鎖反応なんだもんな。どちらに作用するかは力が強い方なんだろな。きっと…またも遊びに行って勉強させてもらえました。
2004
7.31.
記憶に無い頃以来だ。墨田川の花火大会に行ってきた。浅草中どこもかしこも人!人!!人!!!人!!!!!
凄いなーーーと思った。警察官が立ち止まらないように呼びかけても、誰も気にしない。いたる所に配備された警察官よりも群衆の方が遥かに多い。集団心理って恐ろしいな〜と思えた。もし今、ゴジラなり隕石なりが降ってきたら大変なことになるんだろうなァぁなんてコト考えてた。警察の方、お疲れさまでした!おかげで安全に花火を楽しむことができました☆☆☆それにしても、花火って凄いデスね〜なんであんなに色んな形に変化できたりするんだろ??職人さん凄いよな。。。思わず口がポカァ〜〜〜〜ンとあいてしまいました。つい癖で周りの人を観察してしまいます。そしたらやっぱり皆さんポカァ〜〜〜〜ン!!しかも何百人が同時にしてるものだから、面白〜い!(^o^)!と、ひとりで嬉しがっていたら、
ラストの花火でした。/(>_<)\
2004 7.27.
久々に楽しい映画を観た!タイ映画「マッハ!!!!!」は凄いです!何が凄いって主演のスタントマンの身体能力の高さ!僕の神様=ジャッキーチェンを超えた奴だと思えた。内容も凄い簡単でいい!村から盗まれた仏像を取り戻せ!!それだけ。本当にそれだけ!80年代の勢いだけで突っ走ってた香港映画を観てるみたいだった…子供の頃に戻ったみたいで純粋に面白かった!〜悔しいけどアクションだけでは彼には勝てないな〜って素直に拍手。でも、あの曲(極)芸はあと数年しか出来ないだろうし、何よりお客さんが飽きてしまうだろう。僕がジャッキー凄いな〜って思うのは演技が上手い!ってコト。あと、彼にしかない個性、アイデンティティー!自分も磨いて研いて行かねば未来はないな…とつくづく思う。
タイ映画と言えば、ちょっと前だけど「RAIN」が好きです。口の聞けない殺し屋の話。もの哀しさが漂ってて凄くイイ!
2004
7.24.
友人がこのHPを立ち上げ管理してくれている。ホント感謝だ!写真館も更新してあった。ひとつのフレーズに目が止まったので今日はそのことについて書こうと思う。
「役者」―――実は、僕はそう呼ばれるのが苦手だ。多くの同業者はその表現を好んで使うようだけど…元々は歌舞伎とかの時代、〇〇〇の役割りを演ずる者という意味で使われ始めたのだそうだ。その瞬間、空間を、ある役割の人物として生きる者〜凄く神聖というか、たいそれた気がして僕はこそばゆくなってしまう。じゃあ、アンタは何だ?と聞かれたら、僕は「俳優」だと答えたい。タレントでもグラビアアイドルでも肩書きを「俳優」と書くためか、「役者」の方が俄然人気が高い気がする。でも、僕はチープっぽいかも知れないけど「俳優」がいい。人に非ず、人より優れている。。。何か良くない?!でも、人よりも憂えてんだよね…常に鍛えて鍛えて、いつかホンモノの「俳優」になりたい!
ちなみに、人よりも優しくなければホンモノじゃないよな…最近気付いた。
2004
7.23.
「不可能だと諦められていたことに挑む」―――そんなテーマをニュースでやってました。寿司マシーンを作ったり、何百年もできなかった!空気入れ不要の自転車を作ったり‥日本人は凄いな〜と思う。彼らが言ってたことば「逆転の発想」こいつを僕は最近忘れかけていたな〜と反省した。誰もやらなかったことをやるってカッコイイ!!僕はそう思って生きてる。でも、誰もやってない、やれてない事って周りから見りゃ=出来ない事の証明になってしまう…見たことのないものなんて想像し難いし、見せられたとしても受け入れるまで時間がかかるだろう。しかし、出来る人はそんな時に「逆転の発想」を使う。ビジネスチャンスだと考える!デカイコトを成し遂げる人の共通点なんだろうな。うん、間違いない!自分もそんなイイ意味での変人になろうと思う。
2004
7.22.
今日は、狭い我が家に何と!13人も集まってたこ焼きパーティをした。役者、ダンサー、映画監督、探偵、絵かき、ミュージシャン、プロボクサー、主婦…いろいろな事やってるけど大好きな仲間たちを招き、普段は控えているアルコールを摂取し暫し楽しい時間を過ごした。やっぱり気心の知れた人たちのパーティはイイ!みんなも楽しんでくれたみたいで、帰途につく際メールとかくれた。
あぁそうだ!「他人の喜ぶ顔」これが見たくて僕は俳優をやっているのだ!!って当たり前のこと、自分の背骨を思い出せた。
そうそう、あと花火をした。もう何年もやってなかったな〜久々に夏らしいことをした。ひとりが付けた花火から火をもらい、また違う人の花火に火をあげる…こうやって色んなコトが伝わっていくのかな〜何かいいなって思った。僕は素敵な想いを伝えていきたい…
2004
7.21.
昨日の気温は39.5度!観測史上過去最高の記録なんだそうですね〜なるほど!暑いわけだっ体温より熱いし、お風呂につかってるようなもんなわけですよね〜凄いな・・・
「地球に優しく」って言うけど違うよね。
「人に優しく」の間違いだよね!って最近身近な人に言われた。「だって地球は、人間が生きようが滅びようが知ったことじゃないからね」―――
なるほどな、と思いました。道端にタバコを捨てたり、ゴミを分別しなかったり、自然を汚したり、エネルギーの無駄遣いをしたり・・・結局は、僕ら、もしくは子供達〜人類という子孫の為に地球に優しく!なんだよな〜だったら、人間はもっと自然に敬意を払わなければならない。地球に住まわせてもらってんだから!そう思いました。きっと身近なことから出来ると思う。未来を変えられると思う。そう僕は信じています。